Zoomがセキュリティを中心にバージョンアップしました。
今回は5.4.7と5.4.9の内容です。
どちらも小幅のバージョンアップだったので、
まとめてご案内させていただきました。
【注意】 これらの機能を使うには、アプリのバージョンアップが必須です。
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Zoom 5.4.7のバージョンアップ内容は以下の通りです。
- 最新MACのチップセットに対応
- チャット・通話機能にクラウド上の連絡先をインポート
- 主催者と共同主催者にも「手を挙げる機能」が追加
【最新MACのチップセットに対応】
新しいMacBook Air、13インチMacBook Pro、Mac miniには
M1チップ(Apple Silicon(M1))が搭載されています。
その最新チップに対応したZoomのバージョンとなります。
最新MACをお使いの方には嬉しいバージョンアップですね。
【チャット・通話機能にクラウド上の連絡先をインポート】
アップデートすると、チャット・通話機能に
クラウド上の連絡先をインポートできるようになります。
GoogleやOffice365などで、電話番号等の連絡先を管理されている方は
Zoomを行う時に役立つこともあるかもしれません。
ただ、基本的には毎回URLが変わるミーティングを行うと思いますので、
プライベートミーティングを行うときなどは参考にしてみると良いでしょう。
【主催者と共同主催者にも「手を挙げる機能」が追加】
また、非言語的フィードバックの機能が強化されて、
主催者と共同主催者にも「手を挙げる機能」が追加されました。
今までは参加者リストで絵文字を選択して送信する仕組みでしたが、
v5.4.7ではミーティング画面の隅の[反応]ボタンを押すことで使えます。
主催者(ホスト)は参加者リストで
リアクションの集計も出来るようになりました。
また、ホストも参加者と同様、“手を挙げる”機能が
利用できるようになりました。
使い方は参加者と同様に[反応]ボタンから利用でき、
他のリアクションと同様に集計されます。
【セキュリティメニューが整理された】
また、セキュリティメニューに
「プロフィール画像を非表示」メニューが追加されました。
以前は別の画面にあった項目ですが、セキュリティメニューに統一されることで
より、操作性が良くなりましたね^^
Zoom 5.4.9のバージョンアップ内容は以下の通りです。
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- 暗号化されていないトラフィックをブロック
- その際「暗号化されていない」旨が参加者に通知
【暗号化されていないトラフィックをブロックしたり警告が出る】
暗号化されていないトラフィックをブロックしたり、
警告が出るようになりました。
「Zoom Phone」の着信やRTMPストリーミングなど、
そのほかの暗号化されていないトラフィックは許可されますが、
ミーティングが完全には暗号化されていないことがすべての参加者に通知されます。
以上が主なバージョンアップになります。